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全国の高校・大学、団体での研修講師や、牧師として各教会での礼拝説教、
LGBTの結婚式の司式、相談者のカウンセリングなど幅広く活動を行なっています。
また「宗教とLGBTネットワーク」代表としても、
多様性を実現する世界に向けて、様々なご協力をさせていただいております。

普段の私たちは、自分のことばかりに思いを馳せていると言えないでしょうか。
自分の生活、自分の仕事、自分の収入などなど、
もう「自分」のことで一杯いっぱいになっています。
せめてなんとかこの「一杯いっぱい」を
「いっぱい」くらいに減らすことはできないでしょうか。

中村 吉基

祈りましょう。
祈りに上手いも下手もありません。
自分の言葉で心から毎日何回でも祈りましょう。
私はよく何かをしている時に祈ります。
誰かの顔を思い出した時にも、その人のために祈ります。
近所の橋の上を歩いているときにも、
電車のなかで、自転車に乗っているときにも祈ります。

中村 吉基

人間はさまざまなものにしがみついて生きています。
またさまざまなしがらみもあります。
そして目に見えない「過去」を背負って生きています。
それは簡単に捨てられないでしょう。
でも捨ててみないと判らないこともあります。
身が軽くなったそのとき、はじめて本当のことが判ります。

中村 吉基

宿命だと決め付けて、諦めていないでしょうか。
「何やっても状況は変わるわけがない」
「こんなことを努力しても無理だ」
「どうせ自分は馬鹿な人間だ」
という自問自答をしていないでしょうか。
人間には受け容れなければならないこともあります。
しかし、諦めてはいけないこともあるはずです。

中村 吉基

遠くに行かなくてもいいのです。
助けを必要とする人は私たちのすぐ近くにいます。
普段それが私たちには気付かないとか、見えなくなっているだけなのです。

中村 吉基
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